プロの撮影に立ち会う

TOKYO DESIGN OFFICEの荒川です

木曜日18日にいよいよTOKYO DESIGN OFFICEのホームページの改訂版
が公開されます。
URLも変わりますが、今までのページから自動的にリンクされますので、今
までと同じように入れます。

改訂にあたり、コンテンツも大幅に変更しますが今までの実例集は理想を叶
えた実例というコンテンツに変わります。

設計者視点からお客様の視点からの見え方に修正していくようにしていますが、
その中で可能なものは写真も撮り直していく作業を進めています。

7231abb0.jpeg

我々も撮影のスキルを向上させるべく勉強はしているのですが、宮原夢画さんに
も撮影をお願いしています。
もともとファッションや音楽関連の写真が主だったようなのですが、最近建築の写真
も撮る様になり、われわれの実例の撮影にお付き合いいただいています。
撮影に立ち会うのは今日で4回目ですが、我々とは見ているものが違うとしか思え
ない写真が出来上がります。

私たちが撮ると広角で、どうしても説明的な映像になりがちですが、宮原さんの
写真はずいぶん違います。いつもある瞬間やある方向からの見え方を切り取って
いたり、本当は光はこういうふうに当たっているんだと言うことに気付かされるような
物が映し出されています。

今日は私が設計した瀬田の集合住宅の撮影に立ち会ってきました。

私もいつもとは少し違う目線で写真を撮ってきたので、いくつか紹介します。

f92c2d44.jpeg

この写真太陽光が透過されたハンターダグラスのシルエットシェードの写真です。
お客様はKAMATA modelでご覧になり、特にご主人様が大変気に入られました。
光がきれいに抜けてきます。内と外の生地が違うところがみそのような気がします。

f67745f7.jpeg

もうだいぶ年を取っていて、じっと動かずぬいぐるみかと思うこともありました。
打ち合わせの最中に良く足の周りをうろついていました。

497023a8.jpeg

このように右と左にまったく違うものが見えているという状況を宮原さんは良く撮っ
てます。
計画的にはこういったアイストップで外にたくさん光があるか、このようにミドリが見
える状況のを切り取っていくような窓の開け方は常套手段です。

d5327669.jpeg

ここも同じような手法で階段室の裏に開けたFIXの窓から光を取り込み、花もくれ
んの姿を切り取っています。

4580c2f4.jpeg

先ほどの切り取りと同じ場所の写真ですが手摺に写りこんだ竹を意識しています。

2180cfff.jpeg

今まで、昼間は照明をつけずに撮影していることが多かったのですが、宮原さんは
たいてい昼でも照明を全部つけて撮影していることが多いようです。この写真は
ホワイトバランスといっても選択で光の種類を選ぶだけですが、曇りモードで撮影
しています。太陽の光と電球の光の両方があるときにどうしていいか良くわからな
くなります。

edd71559.jpeg

この場所、割と何でもない廊下ですが光のグラデーションが非常にきれいだと思い
撮ったものです。この光は先ほどの花もくれんの窓から入っているものです。
宮原さんもここを撮影されていましたが、まったく違う表情の写真になっていました。

38271796.jpeg

いつもはこういう風に撮っていることが多いです。あおりといっていますが、カメラを
水平でなく上向きすると、いわゆるパースを書くときの3焦点の絵になりうえがすぼ
まります。この状態でカメラが水平でないと右の焦点と左の焦点が水平にならず、
絵を描くときによく言う焦点音痴の絵になってしまいまいます。

5c6bdb74.jpeg

こちらはカメラを水平にしてあおりが出ないように下写真です。どうしても床面の写
る面積が大きくなります。これは普通に良く描く2点通しのパースと同じ状態です。

2070e903.jpeg

ちょっとあおりが入っていますが、建物を正面から見た状態です。パースを書くとき
一番楽な一点通しの状態です。

とても空がきれいでした。

 

PR

Comment (0) | ▲TOP

ハンターダグラス

こんばんは、ヘーベルハウスの荒川です。

江橋が以前ハンターダグラスにふれていましたが 
ショウルームを見に行ってきました。
今回は江橋 は仕事が完了できずに断念。で村木(井上)と二人で見てきました。


hannta-.JPG

Hunter Douglasっていかにもアメリカンな感じの名前ですが、もともとはドイツ
の会社で今はオランダに本社があるそうです。創業は1919年、もう100年近く
経っています。

4fe124a4.jpeg

ハンターダグラスと言えばシルエットシェードが有名だと思いますが、
これほんとに透過した光がきれいに見えます。

siruetto.JPG

裏と表のファブリックはそれぞれ選べるようで、かなり微妙な光のグラデーション
の表現も出来ます。
夜室内の照明が透過した状態を外から見てもとてもきれいです。
日本の紙障子も機能的には同じような物ですが、シェードのほうが動きがあるので、
より多彩な光の表情を作ることが出来ます。遮光のファブリックも選ぶことができま
す。

3c33c766.jpeg

KAMATA model やSHINJYUKU model でも使っています。
実物を見てこれを使いたいと言うお客様は結構多い気がします。

シルエットシェード以外にも面白いものがありました。
これはそのひとつ、デュエットシェードという商品です。

157528f2.jpeg

普通シェードというのは下から開く物ですが、これは上から開けるということも出来
る優れものです。上から開けると何がいいのかって言うと、視線のコントロールを
しながら、光や空だけ見るというような使い方が出来るんです。
窓掛けと言うより、もっと積極的に設計の人たちが喜んで使いそうな商品です。
岩井君も使いたそうな顔をしていました。

もうひとつ

写真を撮り忘れてきてしまったのですが、ファセットシェードという商品画あります。
横格子状のファブリックが二枚重なっていて、上下にちょっとずれることで目隠しに
なります。用賀で作った木製の格子とちょうど同じような動きをします。

4月17日にOpen予定の浜田山modelにこのファセットシェードを使うことにした
と昨日インテリアの小野から連絡がありましたので、完成のあかつきには、
浜田山に行ってファセットシェードってどんなもんなのか、ぜひ見に来てください。

ついでに木製のスライドの格子も作ってありますので、そちらもご覧いただけます。

最後におまけ。

IMGP4489.JPG

こんな建材も作っていました。水の中に草が揺れているようでとてもきれいな
樹脂パネル。こんなパネルで大きな建具を作ったらさぞきれいなのでしょうが
値段がすごいことになりそうです。一度使ってみたい素材です。

と言うわけで、Hunter Douglusとてもきれいに光が透過します。

ショウルームは五反田のデザインセンター5Fにあります。

Comment (0) | Trackback (0) | ▲TOP

浜田山model

こんばんは、ヘーベルハウスTOKYO DESIGN OFFICEの荒川です

浜田山modelの計画、まだ最後の設計上の調整をしています。16日は火曜日で、
社内のカレンダー上は私休日なのですが、もう待ったなしと言う感じで、ハードグラ
ス工業さんと玄関の自動ドアと浴室のガラス扉の収まりの打ち合わせに現場に行っ
てきました。

ちょっと写真見てみましょうか。

玄関ポーチから右のほうを見ると、ここが和室前の庭になるところ。
真ん中に竹を植えます。(またですかと言われそうですが、小さいスペースで
丈が稼げる植物ってあまりないんです)

R0021288.JPG

和室になる場所から見るとこんな風です。ここが池になって真ん中に竹。
いい感じになりそうです。
R0021291.JPG

二階に上がって同じ場所を見るとこう。ここからも竹が見えます。
R0021298.JPG

ダイニング上部は屋根の中が吹き抜けていて大きな天井高が感じられるスペース
になっています。今回の計画は天井高もテーマとしていて、こんなに大きな空間
との対比でリビングは2.2mの天井高で計画しています。下から見上げると大きな
天井面が感じられます。
a9116226.jpeg

ところで、これなんだかわかりますか。工事の田村君の足。ではなく赤い線の
方です。
R0021294.JPG

正解はこれ。いまさら新しくはありませんが、レーザーのレベラーです。とても
便利です。AJ(旭化成住宅建設の白井さんはマイレベルを持っているそうです。)
とにかく垂直水平が現場で定規も下げ振りもなしで簡単に出せるんです。
多少水平でないところにおいても自分で勝手に水平になります。
247711b7.jpeg

ついでに新建築の2月号にでていたパークシティ浜田山を見てこようと思い、
駅のほうへ向かって歩いていると、もう姿が見えてきました。
R0021314.JPG

パークシティ浜田山の話は後日に譲りますが、浜田山の街は、結構樹が多い。
それもクスとケヤキ。もうひとつ。街の建物は白くない。
駒沢のキュービック3階を計画したころ、吉村君と「白い外壁やってみる」とおそる
おそるムーンミストと仕様書にインプットしたのがうそのように、いま陸屋根の
ヘーベルハウスはホワイト系の色しかないのではと思うくらい白い色が浸透しまし
たが。

浜田山は白ではないなとふと思い、昨日の外構の打ち合わせで、とうとうこんな
塩梅の色に決めてしまいました。

20100218232409548_0001.jpg

アーサーブラウンです。
本来、素材と違う色をつけると言うことになんとなく抵抗があり、色をつける
ことから逃げていたのですが。白以外の色があっても、街の色に合わせても
いいかなと思い立ち、浜田山は白でない色でいく。と勝手に思い込み始め
こうなりました。

営業も男色もとい暖色系が良かったようで、良かった良かったという感じで
打ち合わせが終わりました。

この絵は今回が外構を受け持つAJの大川さんのところで、パステルで色を
つけてみたものですが、こんな感じに上がるのかどうか、吹き上がってから
のお楽しみ。ということで、楽しみがひとつ増えました。

 

 

Comment (0) | ▲TOP

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
Powered by NINJA TOOLS